経営数字の話

知らないと損をする!利益を上げる方法

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こんにちは、きくちはらです

このブログは主に

数字が苦手な経営者さん

に向けて書いているんだけど

 

 

 

 

 

あなたは商売の基準として

売上と利益

どっちを重要視してる?

 

 

 

 

 

何!? 売上だって!?

そりゃ、よろしくないなぁ

 

 

 

 

 

たとえば

A社は売上1億円もあるけど

支払いが1億1万円で1万円の赤字

 

 

 

 

 

一方B社は売上500万円しかないけど

支払いは400万円で100万円の黒字

 

 

 

 

 

これでわかるよね?

売上がいくらあろうと

利益がなければ意味がない

 

 

 

 

さらに聞くけど

あなたは利益を上げる

指標を持っているか?

 

 

 

 

 

OK!分かった(涙)

 

 

 

 

 

商売で大事なのは「利益」

その「利益を上げる指標」

を持っていないというのは

目隠ししながら歩いてるようなもの

否!

自分が目隠ししてることさえ

気付いていない状態だ!

 

 

 

 

 

今からその指標を紹介しよう

西順一郎先生が開発したMQ会計表だ!

コレ↓↓↓

この表を使えば

・来月の利益計画

・新商品の価格戦略

・目標達成管理

といったことができる

 

 

 

 

 

利益の上げ方

では今仮にこんな数字の会社が

あったとしよう

利益を上げる方法は4つしかない

 

 

①価格(or客単価)を上げる

②原価を下げる

③販売個数(or客数)を増やす

④固定費を下げる

この4つが利益に影響を与えている

何?売上は影響しないのかって?

 

 

 

 

 

ハッキリ言おう!

売上と利益の相関関係は

ない!

 

 

 

 

 

そんなバカな!

そう言いたい気持ちはよくわかる

でも、今からする話を聞けば

そのことがよくわかる

そしてあなたも経営者なら

事の重大さを理解するだろう

 

 

 

 

 

では、話を進めよう

まず固定費を10%削減すると

利益はどうなるか?

 

 

80だった固定費を10%削減して

72にした

総粗利の100か72を引けば

20だった利益が28に増えた

つまり、固定費を10%削減すると

利益は140%になる

 

 

 

 

 

 

続いて、販売個数(or客数)が

10%増えると利益はどうなるか?

 

 

10だった販売数(or客数)が

11になり、総売上・総原価・総粗利

がそれぞれ増えた

固定費は変わらないので

総粗利110から固定費80を引くと

20だった利益が30になった

 

 

 

 

 

 

つまり、販売個数(or客数)が

10%増えると利益は150%になる

1.5倍増だ

 

 

 

 

 

続いて原価を見てみよう

原価を10%削減すると

利益はどうなるか?

 

 

20だった原価を10%削減して

18にした場合、総原価も180に減り

総売上300-総原価180で

総粗利が120に増えた

そこから固定費80を引くと

20だった利益は40に増えた

 

 

 

 

 

つまり原価を10%削減すると

利益は200%、2倍になる

 

 

 

 

 

もうすぐ終わるから

ちゃんとついて来いよ!

 

 

 

 

 

最後に価格を見てみよう

30だった価格を10%上げて

33にした場合利益どうなるか?

 

 

総売上が330に増え、そこから原価を

引くと総粗利が130になる

さらに固定費80を引くと

20だった利益は50に増えた

 

 

 

 

 

つまり、価格(or客単価)を

たったの10%上げるだけで

利益は250%、2.5倍にも増える

 

 

 

 

 

整理しよう

利益を上げるには4つの方法がある

そして、それぞれ10%改善すると

インパクトの大きさは以下のようになる

1.価格10%増→利益250%

2.原価10%減→利益200%

3.個数10%増→利益150%

4.固定費10%減→利益140%

 

 

 

 

 

 

さっき売上と利益は相関関係が無い

と言ったけど、もう一度確認してほしい

画面をスクロールして

売上の多さ=利益の多さ

になっているか

 

 

 

 

 

うむ、なっていない

むしろ、利益と相関関係があるのは

粗利益の方なのが分かるかな?

そう、商売はいかに総粗利を増やすか

が利益を上げることに関わってくる

 

 

 

 

 

さて、あなたは

このような現実を踏まえて

日々、商売をしているだろうか?

もし、いたずらに値下げをして

客数アップのワナにはまっているなら

もう一度考えなおした方がいいかもよ

 

 

 

 

 

それは

「毎日忙しく働いているのに

なぜか利益が残らない」

残念な経営者の典型例だ!!

 

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