マネジメントの話

デジタル・オア・ダイ by孫正義

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こんにちは、きくちはらです。

このブログは、数字の苦手な経営者さんに話題のニュースを基に、会計的視点、マーケティング的視点、マネジメント的視点などから、あなたのビジネスのヒントになる情報をお届けしています。

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デジタル・オア・ダイ

ソフトバンクの孫正義さんは5年前の2013年、ソフトバンクグループ の法人向けイベント「SoftBank World 2013」で行われた基調講演の中で、このような言葉を使っていました。

「デジタル・オア・ダイ」。デジタル化するか、あるいは自らもう先がないという状態に追い込まれるかだ。

とくに最近、日本の家電業界は赤字続きで苦戦している。私が思うに、原因はデジタル化の遅れ。単に部品を組み立てて、アナログチックに作っているだけ。日本のハードウェアは立派に薄く、故障しにくい。日本のお家芸だが、そこにはデジタル化が足りない。

ソフトとハードを融合させたり、クラウド、ビッグデータを活用しなければ。そういう意味でもっと積極的にデジタル化をはかっていかないといけないと思います。

一般的には「家電業界=デジタル」と思い込みがちですが、孫さんはそんな家電業界でさえアナログな業界ととらえていたようです。実際に家電メーカーのいくつかはなくなったり、いくつかは外資系企業の傘下になってブランド名を変更したところもあります。孫さんの予言通り、家電業界では「デジタル・オア・ダイ」が起きたわけです。

中小企業もデジタル・オア・ダイ

それは中小企業も同じです。小さな飲食店でも、デジタル化せずに集客するのは難しい時代になりました。なぜなら、お客さんの側がデジタル化しているからです。お客さんが「知りたい」と思った次の瞬間に、スマホ上に、しかもスムーズにあなたのお店が表示されなければ、お客さんの関心はあっという間に別のお店に移ってしまいます。

そして、ごく近い将来、料金の支払いも「現金<<<デジタル化」が常識となるでしょう。あなたのお店をスマホ上で発見できても、スマホで支払いができないとなれば避けられてしまう日が来るのです。

日本は他国に比べて偽札の流通量が少ないため、現金への信頼があついお国柄です。現金決済で何も困ることがないので、今すぐデジタル化する緊急性は高くありません。しかし、諸外国では違います。現金への信頼が薄いために、キャッシュレス化が急速に普及しているのです。露店でもスマホ決済、孫にあげるおこずかいもスマホでやり取りされています。そして2020年東京オリンピックには、スマホ決済、デジタル決済が当たり前となっている外国人観光客が多く訪れます。このタイミングで、日本もキャッシュレス化に対応せざるを得ないでしょう。

そこで現在、様々な会社からスマホ決済サービスがリリースされています。孫さんのグループ会社である「Yahoo!JAPAN」もこんなサービスを開始しました。

↓↓↓

Yahoo! JAPAN、バーコードを使った実店舗でのスマホ決済機能を提供開始

~ クレジットカードと電子マネーの2種類から支払い方法を選択
全国の家電量販店、ドラッグストア、飲食店チェーンなどで順次利用可能に ~

公式サイト

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は本日、「Yahoo! JAPAN」アプリにおいて、バーコード(1次元バーコード、QRコード)を表示し、店舗の端末やレジに提示することで決済できる消費者提示型のバーコード決済サービス「コード支払い」を開始しました。今秋には店舗側の提示するQRコード(※1)をユーザーが「Yahoo! JAPAN」アプリで読み取って決済する店舗提示型のQRコード決済サービス「読み取り支払い」の提供も予定しています。

<「コード支払い」について>
消費者提示型の「コード支払い」は、口座数が4,000万(※2)を超える決済サービス「Yahoo!ウォレット」の新機能で、「Yahoo! JAPAN」アプリから利用できます。
支払い方法は、あらかじめ登録したクレジットカードによる支払いと、コンビニエンスストアや銀行口座などからチャージした「Yahoo!マネー」(電子マネー)(※3)による支払いの2種類から選択できます。
ユーザーは“ヤフーのマーク”があるお店で、「ヤフーで払います」と伝えて「Yahoo! JAPAN」アプリにユーザー専用のバーコードを“提示する(みせる)”ことで決済します。また、支払い金額に応じて200円(税込)につき1ポイントのTポイントがたまります。(※4)
<「読み取り支払い」について>
店舗側が提示するQRコードをユーザーが「Yahoo! JAPAN」アプリで読み取って決済する、店舗提示型の「読み取り支払い」の提供を、2018年秋に開始する予定です。
このサービスでは、Yahoo! JAPANが保有する特許技術(※5)を用いて、ユーザーが任意の金額を入力して決済できる仕組みを採用し、どのような商品・サービスの購入にも店舗ごとに一つのQRコードで対応できるようにします。これにより、加盟店は特別な設備投資を必要とせず、QRコードを店頭に掲示するだけで簡単に導入できるため、小規模な店舗でも取り入れやすいサービスです。

Yahoo! JAPANは、バーコードを使ったスマホ決済機能を通して、オンラインとオフラインの垣根無くキャッシュレスで支払える便利なお買い物体験を提供していきます。

※1 「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※2 2018年4月30日時点の口座数:4,016万口座
※3 「Yahoo!マネー」は、事前にコンビニエンスストアや銀行口座などからチャージする電子マネーです。
※4 一度の決済で200円(税込)以上となるお支払いが対象です。
※5 特許第6208386号、特許第6271800号

■「コード支払い」開始記念キャンペーン
「コード支払い」の開始を記念し、プロ野球「福岡ソフトバンクホークス」が主催する、ヤフオク!ドームでの試合において、売店で500円(税込)以上のお買い物をすると、200円を割り引きするキャンペーンを実施します。期間は6月12日から今秋のプロ野球シーズン終了まで、ヤフオク!ドームコンコース内の飲食売店(ワゴン販売除く)が対象です。

■「コード支払い」加盟店一覧 ※2018年6月5日時点(予定含む)

 引用元:https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2018/06/05a/

あなたはデジタル化する?それとも…

経営者さんの中には、デジタルが苦手な人も多いと思います。しかし、あなたがどう思うと、お客さんの側がどんどんデジタル化している以上、それに合わせるしかありません。まさに、「デジタル化しますか?それとも死にますか?」

 

 

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