マーケティングの話

【驚愕!!】 コンビニ700円くじの裏の仕組みとは?

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こんにちは、きくちはらです

このブログは

数字の苦手な経営者さんに

話題のニュースを基に

会計的視点

マーケティング的視点

マネジメント的視点

などから

あなたのビジネスのヒントになる

情報をお届けしています

 

 

 

あなたもきっと頻繁にコンビニを

利用している事と思います

そのコンビニで

年に数回遭遇するのが

700円くじ

缶コーヒーなどのちょっとした商品が

景品でもらえるアレです

 

 

 

結論としては

こういう図式になるんだけど

順を追って説明しよう!

↓↓↓

 

 

 

くじ誕生の背景

あなたも経営者だから

「客単価アップ」目的で

やってるんだろうな~

くらいは想像つくと思います

 

 

 

JFAコンビニエンスストア

統計調査月報によると

2018年1月の客単価は

629.4円となっています

ちょうどお弁当とお茶買うと

その位の金額になりますよね

 

 

 

同調査の来店客数を店舗数で割ると

その月の1店舗の平均来客数は

約24,000人となる

 

 

 

そこに現状の客単価629.4円

を掛けると、2018年1月の

1店舗の平均売上は

約1,500万円となる

 

 

 

それが700円くじによって

客単価が仮に700円になった場合

1店舗の平均売上は

約1,680万円となり

180万円の売り上げアップとなる

 

 

 

客単価アップの結果、売上が上がるのは

わかるとして

70円客単価を上げるために

缶コーヒーや食品を景品にするのは

割に合わないんじゃないか?

あなたもそう思うはずだよね

 

 

 

ところがこの景品

コンビニ側の負担ではないのだ!

じゃぁだれが負担しているかというと

メーカーさんが負担している

コンビニはノーリスクで

客単価アップを可能にしている

 

 

 

メーカーのメリットは!?

「おのれコンビニィ~

メーカーさんを泣かせやがって!」

と思ったあなた、ちょっと待った!

 

 

 

確かに景品はメーカー負担だけど

700円くじはメーカー側にも

少なくとも2つのメリットがある

 

 

 

①棚割り確保

コンビニと言えば

季節ごと、売れ行きごとに

目まぐるしく商品の入れ替えがある

そんな中、景品になるということは

店内に陳列されてなきゃいけない

それも日本全国のコンビニに!

 

 

 

日本全国のコンビニに必ず並ぶ事は

メーカーにとって大きなメリットだ

もしあなたの商品が日本全国の

コンビニに並ぶとしたら

景品負担くらいはしてもいい

と思うんじゃないかな?

 

 

 

②新商品の知名度アップ

メーカーのメリットの2つ目は

新商品の知名度アップ

につながるという事

 

 

何万店舗とあるコンビニに並ぶ

それだけでも知名度はあがるだろう

それに加えて

景品という形の試供品にもなる

 

 

 

お客さんが選ばなくても

新商品をお客さんの口に

入れることができる

メーカーとしては

テストマーケティングの

絶好の機会となっている

 

 

 

まとめ

というわけで図のように

お客さん→景品ゲット

コンビニ→ノーリスクで客単価アップ

メーカー→陳列棚の確保

新商品のテストマーケティング

という具合に

それぞれにメリットがあるのが

700円くじの仕組みである

 

 

 

さぁ、あなたの商売でも

この仕組みを真似すること

はできないだろうか?

関係者それぞれにメリットがある

キャンペーンができないだろうか?

もし、同業者が誰もやっていないのなら

あなたに大きなチャンスがある!

ぜひ実現してもらいたい!

 

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アクシュ( ´ー`)⊃⊂(´ー` )アクシュ

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