マーケティングの話

ファミマがフィットネスに参入、その成否のカギは?

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こんにちは、きくちはらです

あなたは売上アップに限界を感じたら

何をしますか?

新商品投入?

広告宣伝?

 

 

 

2017年のコンビニ業界の売上高は

前年比0・3%減

平均客単価は同1・5%増の

611・5円と4年連続でプラス

一方、来店客数は同1・8%減で

2年連続のマイナスとなった。

 

 

 

つまり集客力が落ちているのだ

その原因は…

コンビニ店舗数の飽和や

食料品部門では

ドラッグストアにお客を

奪われているらしい

 

 

 

そこで今コンビニ業界は

コンビニ+○○で

集客アップを図っている

ファミマでは2月から

こんな店舗をオープンする

↓↓↓

 

 

 

ファミマが「フィットネス」に参入する理由

競争激化の「24時間型ジム市場」での勝算は?

ファミリーマートは24時間フィットネス事業に参入する。1号店は東京都大田区で2月14日に開業を予定している(ファミリーマート提供)

新たな取り組みは吉と出るか――。

ファミリーマートはフィットネス事業に新規参入する。「Fit&Go」のブランドで2018年2月14日、東京都大田区にフィットネスジムを出店する。ダンスやエアロビクスなどのレッスンを行うスタジオやプールなどを持たないマシン特化型ジムで、24時間運営する。

フィットネスクラブ市場は右肩上がり

ファミリーマートの澤田貴司社長は「(消費者の)健康ニーズはすごくある」と強調する(撮影:尾形文繁)

ジム1号店はファミマ店舗の2階に設置するが、駐車場を持つ郊外型店舗などでは敷地内に別途ジムを設けることも検討する。

「既存店の一番の課題は集客。コンビニ市場は飽和している」。ファミマの澤田貴司社長はそう危機感をあらわにする。現在、セブン-イレブン・ジャパンの約2万店を筆頭に、国内コンビニ店舗は約6万店に達する。一方でコンビニ各社の既存店客数は足元で減少傾向にある。

その中で目をつけたのが、健康ニーズの取り込みだ。日本生産性本部が発行する「レジャー白書2017」によれば、フィットネスクラブの市場規模は2000年に3650億円だったが、2016年は4480億円まで拡大し過去最高を記録。フィットネスクラブ数も、パーソナルジムや小型のスポーツクラブなどを中心に増加傾向にある。

こうした市場動向を背景に、コンビニ店舗の2階や駐車場といったスペースにフィットネスジムを併設することで、来店機会や加盟店収入の増加につなげるのがファミマ側の狙いだ。

ジム1号店の会費は月額7900円(税抜き)。日中(10~22時を予定)は1人以上のスタッフが常駐するが、深夜・早朝は無人となる。ICバンドをかざして入場すれば24時間365日利用できる。24時間型のジムにしたのは、ターゲットが20代から40代の男女でコンビニの中心客層と一致していると判断したからだ。

1号店の広さは60坪ほどを想定。一般的なジムにある筋トレマシンやバーベル、スミスマシンといったフリーウエート機器、ランニングマシン・エアロバイクなどのカーディオ機器類を設置する。このほか、チューブやストレッチポール、ランブルローラーといった用具も置き、流行のファンクショナルトレーニング(動きの質を上げるための機能的トレーニング)や筋膜リリース・ストレッチにも対応する。

ファミマが運営する「Fit&Go」の施設内イメージ(ファミリーマート提供)

1号店の広さは60

女性客を囲い込む工夫

スタッフ不在の時間でも機器の使い方やトレーニング方法がわかるように、会員向けに専用のアプリを配信する。監修は有名アスリートのパーソナルトレーニングを請け負う「ドームアスリートハウス」の友岡和彦氏が務める。希望すればアプリを通してパーソナルトレーナーによる指導も予約できる。

新業態となるフィットネスジム開発を手掛けるのはファミマの新規事業開発本部 スポーツ・メディカル事業部付部長の茂朋子氏。フィットネス業界に長年携わってきた経験を買われ2017年前半に入社した。24時間型ジム大手の利用者はおよそ7割が男性といわれるが「女性も利用しやすいよう、空間など感覚的な部分にも非常にこだわった」と話す。

たとえば、店舗の入り口ではアロマをたく。ストレッチ用マットは使用後に消臭・抗菌用スプレーを使ってふくのがマナーとされるが、それらのスプレーを入り口のアロマと同じ香りにすることで、空間全体で一体感のある香りが漂うように工夫した。

シャンプーなどのアメニティはあえてジムに用意せず、階下のファミマで販売する。通常のファミマには置いていない上質なシャンプー類も用意する。さらに専用のゴンドラを設置し、トレーニングの前後に摂取するプロテインやアミノ酸といったサプリメントなどを販売し、ファミマ店舗の売り上げ増につなげる。

引用元:http://toyokeizai.net/articles/-/205213

 

 

 

記事の中では触れられていないけど

明らかに意識しているであろう形は

カーブス

 

 

 

あなたの住む町にも

何店舗もあるよね?

ショッピングセンター内や

異業種店舗内

そして

コンビニ跡地

 

 

 

カーブスは現在約1,800店舗

会員数は80万人

一店舗当たりの会員数が444人

ジム経営の魅力の一つは

一旦会員になってしまえば

会員さんが来店しても、しなくても

安定して月会費が入ってくる事

 

 

 

コンビニに限らず

来客がないと売上が入ってこない

ビジネスと比べると

とても魅力的に映る

 

 

 

カーブスジャパンの

坂本眞樹社長兼COOによれば

カーブスの損益分岐点は

一店舗当たり300人

2005年に創業し

2007年時点で1店舗当たり270人

この300人の壁を超える事に

大変苦労したらしい

 

 

 

開業当初は広告宣伝に投資すれば

それなりに会員数を増やせると

見込んでいたものの

このアメリカ初のジムが

なかなか受け入れてもらえなかった

 

 

 

300人の壁を越えるために

こんなことをやったそうだ

□会員さん一人ひとりの悩みを把握

□目的に合った指導をする

□会員さんは下の名前で呼ぶ

□地元のお祭りに参加する

□地域の清掃活動に参加する

□地元で愛されるインストラクターへ

つまり、結構地道な努力で

会員数を増やした

 

 

 

カーブスを外から見ると

コンビニ程度のスペースに

10個くらいの器具を置いて

インストラクターを雇えば

一丁上がり!

少ない投資で簡単に始められそうに思う

 

 

 

実際開業するだけなら誰でもできる

でも、先ほど紹介したような

地道な努力ができない

だからカーブスには競合が少ない

 

 

 

さて、ファミマのジムは

上手くいくのか?

あなたはどう思いますか?

 

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アクシュ( ´ー`)⊃⊂(´ー` )アクシュ

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