マーケティングの話

アディダスと地下鉄のジョイントベンチャーとは?

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こんにちは、きくちはらです

あなたは「ジョイントベンチャー」

って言葉、聞いたことありますか?

 

 

 

ジョイントベンチャー(以下JV)とは

戦略的提携のことで

共同で会社を設立する規模の話から

お客さんを紹介する程度の話まで

JVには様々な形があるけれど

典型的なのは

商品を持ってる人

販路を持ってる人

の組み合わせ

 

 

 

たとえば

ネイルアーティスト

美容院

美容院の1コーナーを借りて

待ち時間にネイルアートを施し

売上の一部を美容院に支払う

 

 

 

ネイルアーティストにとっては

店舗を構える必要がなく

集客も不要となるので

低コストで商売ができるメリットがある

 

 

 

一方、美容院にとっては

ちょっとしたお小遣い稼ぎと

自前でネイルアーティストを

雇わなくてもサービスが提供でき

待ち時間も退屈させないという

メリットがある

 

 

 

ココであなたに問題です

アディダス

地下鉄

で、どんなJVができますか?

 

 

 

カッチ、カッチ、カッチ、カッチ…

タイムアーウト!!

正解はコチラ

↓↓↓

 

 

 

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限定アディダス、履くと地下鉄など1年乗り放題

 【ベルリン=井口馨】ベルリン交通局が、ドイツのスポーツ用品大手アディダスと共同開発したスニーカーが16日、ベルリン市内で発売された。

「アディダス 地下鉄」の画像検索結果

地下鉄の座席の模様をあしらったアディダスのスニーカー(ベルリン交通局提供)

 

 履けばベルリン中心部の地下鉄、バス、路面電車が1年間乗り放題となる特典付き。「異色のコラボで希少価値が高い」(地元メディア)と注目を集め、限定500足を手に入れようとアディダス店舗に徹夜の行列が出来た。

 1足180ユーロ(約2万4400円)。ドイツの駅には改札口がなく、車内などでの抜き打ち検札で無賃乗車が発覚すると高額の罰金が科される。かかとなどに地下鉄の座席と同じ模様があしらわれたこのスニーカーを履いていれば定期券所持者とみなされる。

2018年01月17日 08時31分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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日本ではちょっと聞いたことがない
斬新なJVですよね?
「Amazon Go」ならぬ
「地下鉄 Go」
JVの典型的パターンは

商品を持ってる人

販路を持ってる人

 

 

このケースでは
商品を持ってる
アディダス
販路を持っている
ベルリン交通局
の組み合わせ
もちろんアディダスも
独自に販路は持っているし
販売数が500足限定という
少なさを見れば
目的は売上ではなく
話題性であることが分かる
交通局にとっては
一目で定期券所持者が判別でき
そのアイテムの製造を
自前でしなくて良い
というメリットがある

商品を持ってる人

販路を持ってる人

 

 

 

これをあなた目線で考えると

あなたの得意なこと

それを欲してる人

 

 

 

もしくは

あなたの苦手なこと

それが得意な人

 

 

 

あなたが得意なことは何ですか?

地域であなたにしか

できないことは何ですか?

それを必要としてる人は誰ですか?

 

 

 

反対にあなたが苦手なことは何ですか?

商売で行き詰っていることは何ですか?

それを解決してくれる人は誰ですか?

 

 

 

自前で全てを持とうとすると

とてもじゃないが

お金も時間も足りない

でも、相互にWin-Winに

なれる人と組めば

お金も時間も半分で済む

 

 

ぜひ、そんな相手を探してみてください

お友達募集中です!

アクシュ( ´ー`)⊃⊂(´ー` )アクシュ

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