こんにちは、きくちはらです
前回は世界経営学の第一人者である
ピーター・ドラッカーによる
マーケティングの定義
を紹介しました
その定義がコチラ
マーケティングとは
顧客を知り
商品を顧客にフィットさせ
売り込みを不要にすることだ
これを僕なりに通訳するとこうなる
1.まずはあんたのお客さんのことをよう調べんかい！
2.そしたらお客さんが今すぐ欲しくなるものもわかるやろ！
3.ほれみい、売り込まんでも売れたやろ？
これはお医者さんを思い浮かべるといい
1.患者さんの病状を知る
↓
2.患者さんが必要とする薬を出す
↓
3.売り込まなくても売れる
お医者さんが患者さんの
病状を診察するように
あなたも、お客さんの状態を
良く把握する必要がある
「それならよくわかってるよ」
とあなたは言うかもしれない
では聞くが
あなたお店の優良顧客上位30名に
下記の質問をしたらどう答えるか？
あなたは明確に把握しているだろうか？
□ なぜ当店を知ったのか？
□ 店選びで心配したことは何か？
□ 当店を選んだ決め手は何か？
□ 当店で解決したいことは何か？
□ 実際当店を利用してどうだったか？
※参考：岡本達彦 著
「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法
これらの質問を
自分のお客さんに聞いたうえで
「よくわかってる」
というならあなたは合格だ
でも、こうしたアンケートも取らずに
「よくわかっている」
というあなたは
ただ知ってるつもりなだけで
実はは全然わかっていない
ドラッカーはサラッと
顧客を知り
とたった5文字だけで語っているが
本当に顧客を知るには
アンケートや普段の会話など
それなりの努力をしないと
知る事はできない
患者さんの症状を理解しなければ
薬を処方できないように
顧客のことを知らなければ
商品を顧客にフィットさせることも
できないのである
質問すべき相手を
「優良顧客上位30人」
にしている理由は
同じような人を引き寄せるため
優良顧客というからには
何度も来てくれたり
購入金額が高かったり
あなたにとっては
ありがたい存在なわけだよね？
だったら今後新たに来てくれる人も
似たようなお客さんがいいよね？
優良顧客に質問すれば
その答えにも一定の傾向が
あるはずだ
あとはその傾向に商品を
寄せていけばいい
チラシを見て当店を知った人が多いなら
いろんな広告に手を出すのではなく
チラシだけに集中すればいい
誰かへの贈り物での利用が多いなら
いっそのことそれにふさわしい
パッケージに変更してもいい
試食が購入の決め手になっているのなら
試食を出せば出すほど
購入につながりやすくなる
それもこれも顧客を知らなきゃ
分からないこと
顧客を知るには
□ 直接聞いてみる
□ 電話で聞いてみる
□ アンケートで聞いてみる
□ メールで聞いてみる
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