マーケティングの話

大手に勝つために、 あなたが知っておくべきこと

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こんにちは、きくちはらです

もし仮に、あなたが商売をしている街が

日本中で最も早く少子高齢化が

訪れた街だとしたら

あなたは何をする?

 

 

 

その前に今アメリカの流通業界で

起きている競争を紹介するね

 

 

 

全てはアマゾンに勝つため? ウォルマートが秘密の研究所で驚きの食品を開発

 

ウォルマート

ウォルマートは、果物や野菜の開発を進めている。

  • ウォルマートは、1年を通じて甘いカンタロープ・メロンや長距離配送しても腐らないトマト、表面の皮が黄色いスイカを考案した。
  • 同社は秘密の研究所で、野菜や果物を種から育てている。
  • ウォルマートは、アマゾンが取り扱う食料品との差別化を図るため、さまざまな食品開発を進めている。

アメリカの小売り最大手ウォルマートは、アマゾンとの競争に勝つため、新しい果物や野菜を生み出している。

同社は「スイート・スパーク(Sweet Spark)」と呼ばれる1年を通じて甘いカンタロープ・メロンや、長距離配送しても腐らないトマト、「信じられないような」味がする表面の皮が黄色いスイカを考案したと、NPRのジュリア・デュウィット(Julia Dewitt)氏は報じた

こうした果物や野菜は、アーカンソー州ベントンビルにあるウォルマート本社の「秘密の」研究所で、種から育てられているとNPRは言う。

~以下略

引用元:https://www.businessinsider.jp/post-107667

 

 

 

これと似たようなことは

日本でも起きている

 

 

 

生鮮品宅配バトル過熱 セブン、「ロハコ」通じ通販

「セブン アスクル」の画像検索結果

■成長着目 流通大手相次ぎ参入

生鮮食品の宅配市場に大手流通企業の参入が相次ぎ、競争が激化している。セブン&アイ・ホールディングスは28日にアスクルと組んでサービスを開始。アマゾンジャパンはすでに4月に参入している。インターネットで食品を購入する家庭の増加が見込まれる中、食品宅配で先行してきた生活協同組合やオイシックスドット大地なども巻き込んだ顧客争奪戦が過熱しそうだ。

セブン&アイが始めた「IYフレッシュ」はアスクルの個人向けネット通販「ロハコ」のサイトから生鮮食品など5千点が買える。サービスを運営するイトーヨーカ堂の大木宏氏は27日、「新たな買い物体験を創出したい」と力を込めた。

ターゲットは働く30~40代女性で、サイトに料理動画を載せ、連動して必要な食材を買えるようにする。また、「ミールキット」と呼ばれる、一つのおかずに必要なカット済み野菜や計量済みの調味料が入ったセットも扱う。

~以下略

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00000093-san-bus_all

 

 

 

アマゾンvs巨大流通

こんなニュースを見てると

何だか巨大な恐竜同士の戦いを

見ているようだね

自分たちには到底まねできないし

うっかり巻き込まれたら

「プチッ」と潰されちゃうよね

 

 

 

でもその一方でこんなニュースもあるよ

 

 

 

西の地場スーパーが絶好調、なぜイオンを上回るのか

photo

小売業の第2四半期(3~8月)の中間決算で浮かび上がったのは、西日本、特に中国・四国地方と九州・沖縄地方での、地元小売企業の好調さだった。スーパーでは広島のイズミや山口のリテールパートナーズが通期で大幅な最終増益を見込み、福岡のトライアルカンパニーとともに進境著しく、地域の大手流通系企業の苦戦ぶりとは好対照になっている。九州はスーパーだけでなくドラッグストアにもディスカウントストアにも成長企業があり、大消費地の東名阪へ「東上」している。人口減少が全国に先駆けて始まり環境には決して恵まれていない西日本の小売企業は、なぜ強いのか?

 

~中略

 

●人口減少が早く来た中国、四国、九州は「マイナスサム・ゲーム」の先進地域

 

1年ではなく、もっと長期間の視点で眺めれば、中国、四国、九州は小売業にとって、大きくならないパイを奪いあう「ゼロサム・ゲーム」よりもさらに苛酷な、縮んでいくパイを奪いあう「マイナスサム・ゲーム」が、全国に先駆けて始まった地だった。

 

「おそらく、地域の消費市場の厳しい状況に直面して、古いものを思い切って捨てて新しいビジネスモデルを構築し、店舗づくりも商材の調達も販売のやり方も、『そこまでやるか』というぐらい徹底的に革新できたからでしょう。不況こそチャンスだと言いますが、万年不況のような地域だから、かえってそれができるチャンスに恵まれたということだと思います」(流通ジャーナリスト)

~以下略

引用元:https://www.sbbit.jp/article/cont1/34258

 

 

 

ポイントまとめ

□恐竜と同じ土俵に乗らない

□恐竜のできないことをやる

□恐竜がうまみを感じない市場へ行く

□競争の逆にあるニーズを狙う

□逆境が人を育てる

 

 

 

もし仮に、あなたが商売をしている街が

日本中で最も早く少子高齢化が

訪れた街だとしたら

あなたは何をする?

 

 

 

この冒頭の質問に

何か答えは出ただろうか?

 

僕と一緒に恐竜と戦わないか?

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