こんにちは、きくちはらです
あなたは最近値上げをしましたか?
どんな時なら値上げに踏み切れますか?
・原材料が高騰した時?
・消費税が上がった時?
・競合が値上げをした時?
昨日、USJが1月末から
値上げすることを発表しました
9年連続の値上げだそうです
値上げの根拠は何なのか?
僕たち中小企業にとって
参考にすべきことはあるのか?
まずは記事を紹介しよう
USJ、9年連続の値上げへ 1月末、大人7900円に
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は27日、チケット代を2018年1月31日から値上げすると発表した。今年2月にも値上げしたが、入園者数は過去最高だった昨年の約1450万人を超える勢いで、値上げしても増え続けると判断したようだ。
【写真】4月にオープンした米国のアニメ映画をテーマにした「ミニオン・パーク」。来園者に人気だ=4月19日、大阪市此花区
値上げは10年から9年連続で、1日券の「スタジオ・パス」の場合、大人で300円上げ、7900円(税込み)にする。これは、01年の開園時(5500円)の1・4倍、10年(6100円)の1・3倍となる。小学生以下の子どもも300円上げて5400円、65歳以上のシニアは270円上げて7100円にする。年間パスは大人2万3800円、子ども1万6800円で据え置く。
USJは今年4月、約100億円をかけ、米アニメ映画「ミニオン」をテーマにした新エリアをオープンさせるなどして国内外から集客を伸ばしている。値上げしながら新しいアトラクションをつくり、集客につなげる方針だ。(近藤郷平)
■1日券「スタジオ・パス」の大人の値段(税込み)
2001年(開業) 大人5500円
2006年(初値上げ) 5800円
2010年 6100円
2011年 6200円
2012年 6400円
2013年 6600円
2014年 6980円
2015年 7200円
2016年 7400円
2017年 7600円
2018年 7900円
朝日新聞社
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171227-00000056-asahi-bus_all
記事から読み取れる値上げの根拠は2つ
1.需要>供給だから
10個のパンに対し、15人が欲しい
といってる状態だから
も少し値上げしても大丈夫だ
2.新たな価値投資への原資
みんなが喜ぶ新しいパンを作るよ!
そのためにはお金が必要なので
ちょっと値上げさせてもらうよ
1の「需要>供給」状態とは
簡単に言うと「人気店」てことだよね
今はふつうのお店が
これから人気店になるには
ある程度の仕掛けが必要だ
お客様の声を集める
それも顔出し&実名の喜びの声
少なくとも30は欲しい
これに協力してくれる人が
30人以下なら残念ながら
人気店になる資格がない
忙しいふりをする
これは地道な努力になるけど
「いつでもどうぞ」なんて絶対言わない
「来週は結構埋まっているので
この日かこの日なら今の所OKです」
と言う
実際はスカスカでも忙しいフリをする
お客さんは人が集まってる所に
行きたがるもの
だから忙しさを演出するのも
それはお客さんのためと割り切る
2の新たな価値に投資するとは
中小企業でいえばスキルアップの事
たとえば
マイケル・ジャクソンといえば
ムーンウォークが有名だよね?
でもあれ、彼のオリジナルじゃない
って知ってた?
知る人ぞ知るダンサーに教わった技
なんだけど、マイケルがスゴイのは
その技にわかりやすいネーミングを
付けて、世に宣伝したこと
マイケルがこの技の習得に
いくら払ったかは知らないけど(笑)
投資対効果はあなたも想像つくよね?
規模や業種の違いはあれ
お客さんが喜ぶコンテンツを
他から持ってくるってことは
USJもマイケルも同じ
価値が上がれば価格も上がる
あなたの場合は何に投資すれば
お客さんにとっての
価値が高まるでしょうか?
・レシピを買う?
・誰かとコラボする?
・技を買う?
・それとも友達を買う?(笑)