個人的な話

【W杯ロシア】日本vsポーランド 関係者の意見は

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、きくちはらです。

このブログは、数字の苦手な経営者さんに話題のニュースを基に、会計的視点、マーケティング的視点、マネジメント的視点などから、あなたのビジネスのヒントになる情報をお届けしています。

お友達も募集中!

アクシュ( ´ー`)⊃⊂(´ー` )アクシュ
友だち追加

あなたが監督ならどうしてた?

西野監督率いるサッカー日本代表が2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めましたね。残念ながらポーランド戦は敗れましたが、勝ち点、得失点差で並んだセネガルをフェアプレーポイントの差でかわし、2位の座を確保しました。試合終盤に自陣でボールを回して時間を消費したプレーに賛否両論が噴出しています。もしも、あなたが監督ならどんな決断をしたでしょうか?この采配について、サッカー関係者の意見をまとめてみました。

イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』

日本は決して攻めることなく、時間を消費するためにボールを保持し、特にファウルでイエローカードをもらわないよう、最終的に負け試合を“凍結”させ始めた。普段の試合で見られるフェアプレーはほとんどなかった。なぜなら、それがフェアプレー(・ポイント)を決めるからだ。

引用元:https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20180629/786164.html

ポーランドサッカー関係者

「フェアプレーに反する」などと批判が相次いだ。

主に1970年代に活躍した元代表選手のルバンスキさんはテレビで「最後の10分間はひどかった」と日本代表を酷評。決勝トーナメント進出のためにボール回しを続けた日本代表からボールを奪おうとしなかったポーランド代表にも「がっかりした」と語った。

また、同国サッカー協会のボニエク会長も同じテレビで「リードされている日本代表が自ら負けを選んだ。こんな試合は初めてだ」と指摘。「試合とは呼べない内容だった」と批判した。

引用元:https://www.nikkansports.com/soccer/russia2018/news/201806290000306.html?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=20180629-00253222-nksports-socc

イギリスメディア『BBC』のコメンテーター

・北アイルランド代表を率いるマイケル・オニール氏「監督である私としては、他会場の試合結果に運命を託すことにとても驚かされた。次の試合では、日本に“戦って”ほしい」

・イングランド代表の元キャプテンであるテリー・ブッチャー氏「後味が悪い試合だった。酷く、不名誉なものだった。依然としてW杯は素晴らしいものだが、日本とポーランドによってW杯は少し汚された」

・『BBC』のライブコメンテーターのコナー氏「日本がこの試合で取ったリスクは試合を止めることだった。 もしセネガルが得点していれば、日本は敗退していて、時間を無駄にしていただろう。 彼らはフェアプレーポイントでベスト16に進出したが、それをフェアなプレーだと呼ぶことができるのか。それは競争の精神なのか」

日本-ポーランドを中継していたロシアのスポーツ専門チャンネル「マッチTV」

「競技を事実上、放棄した」

「こんなことがあってはならない。選手がほとんど動かない。こんなのは見たことがない」

「私たちは日本選手の熱心さを称賛していたのだが…」

ロシアの大衆紙モスコフスキー・コムソモーレツ電子版も「日本は試合をひどい形で締めくくった」と指摘し「これまで粘り強く戦ってきた日本チームがこんなことをしたのはとても残念だ」と強調した。

引用元:https://www.nikkansports.com/soccer/russia2018/news/201806290000083.html

韓国「スポーツソウル」

「失点直後、日本は積極的にゴールを狙い、普通の試合だった。しかし、コロンビアが先制ゴールを決めたというニュースを聞くと、日本の態度は急変した。日本はこの結果に満足したかのように意欲のない試合をし、ポーランドもボールを奪おうとしなかった」

「夢の舞台でスポーツマンシップに欠ける試合がまた出てきた。今回は日本とポーランドが主人公だった」

「一番の被害者は観客だろう。世界の祭りを見るために高価なチケットを払い、喜んで入場しているのに、血と汗の代わりに意味なく転がっていくサッカーボールを見るハメになった」

引用元:http://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E7%B4%99%E3%81%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93%E7%A8%BC%E3%81%8E%E3%82%92%E9%9D%9E%E9%9B%A3%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AB%E6%AC%A0%E3%81%91%E3%82%8B%E4%B8%80%E7%95%AA%E3%81%AE%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E8%80%85%E3%81%AF%E8%A6%B3%E5%AE%A2/11qml8cjvk2oq1s06sd103altj

ガリー・リネカー氏(元イングランド代表)

「フェアプレーポイントで日本が決勝トーナメント進出を決めた。だが、リスクをとらない日本が勝ち上がったのは、フェアプレーの点から言えば、少しばかり皮肉だ」

引用元:https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/06/29/kiji/20180629s00002014276000c.html

西野監督

「その前の2戦と同様アグレッシブな戦い方をするつもりだった。当初は想定していなかった状況でとても厳しい選択だった」

「万が一という状況がこちらのピッチにもありましたし、他会場でも万が一の状況がありました。そしてそのまま状況を維持し、他力の選択を選びました」

「選手たちは私のメッセージを忠実に実行してくれました。私にとっても、信条である攻撃的なスタイルを捨てなければならないという選択は不本意でした。今回の状況によって、他力に頼るという選択肢を余儀なくされました」

引用元:http://www.afpbb.com/articles/-/3180438

日本代表MF本田圭佑(パチューカ)

あそこで西野さんはリスクを取りに行った。個人的には素晴らしい采配だったと思う。僕が監督だったら、あの采配はできていなかった。そう客観的に見ていた自分もいた。結果がすべてなので、西野さんはすごいなと思いました。

大事なのは結果。予選(1次リーグ)通過が目的だったので、出ていた選手には少し酷な部分があったけど、非常にポジティブな結果だったと思う。

サッカーはエンターテインメントなので。結果主義ではダメ、と僕はずっと思っているので。ただ、結果を出さないと誰も俺の発言を聞いてくれない。だから結果を追い求めるけど、本当はダメなんです。いいサッカーしてナンボなんですよ。ファンには申し訳なかった。次に進まないと、面白いサッカーをしてファンを喜ばせることができなくなる。次のため、そこは理解してほしい。

引用元:https://www.nikkansports.com/soccer/russia2018/news/201806290000430.html

遠藤保仁(ガンバ大阪)

あの試合だけを切り取れば『もっと(攻撃的に)行ける』と言われるかもしれないけれど、(1次リーグ)3試合トータルの結果なので。予選通過できたのだから、別に文句を言う必要はない。どう言われようが決勝トーナメントに行けた。(他会場の)セネガルが得点したのなら、みんなの責任。ある程度のリスクを負って、結果は上に行けたので、正解だと思います

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00253222-nksports-socc&pos=4

三浦知良(元日本代表 横浜FC)

W杯切符を逃したドーハの悲劇を知るカズは「ドーハとは状況が違う」とした上で、こう持論を述べた。
カズ サッカーは5秒、10秒あれば1点入りますからね。セネガルが点を取った瞬間、日本は点を取らないといけない状況になる。その中で、(ポーランドが)来なければ回すという勝負にかけた。コロンビア戦もそうでしたけど、2-1になって自分たちが余裕を持ってボールを回すサッカーができた。その積み重ねで、ああいう時間の過ごし方ができたのでは。なかなかできる経験ではない。監督、スタッフ、スタンドの観客、テレビで見ていた人もみんなそういう経験をした。大きな日本の財産になるんじゃないですかね。勝ちに本当にこだわったやり方。いろんな選択があるなかで、あそこまでの選択があの瞬間できたなと。すごいと思いますね。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00253350-nksports-socc

川淵三郎氏(日本サッカー協会(JFA)相談役)

残り10分以上ある時点でボール回しを始めた時頭にきた。コロンビアがリードしているとは言えセネガルが一点取ったら終わり。自力で勝ち取れよ!と

しかし監督は日本が一点食らうと全て終わる。ボール回しで時間を空費してコロンビアの勝利を信じた方がトーナメント進出の確率が高いと!

一点差で仮に負けても決勝トーナメントに進出する可能性が高いと判断しての作戦がピタリ的中した。残り五分位ならいざ知らず10分以上ある中で

しかしこれが裏目に出たら西野監督は一生 批判を浴び続ける事になる。その覚悟を持っての決断は誰にも出来るものではない。西野監督は本当に腹が座っている

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00253188-nksports-socc&pos=1

あなたが監督ならどんな決断しますか?

下の動画を見てもらえればわかるけど、1980年代まで日本代表にとってワールドカップは夢のまた夢、自分たちが行けるわけがない。「もしかしたら行けるかも?」という大会でも、最後は「ほらやっぱり無理だった」というのが選手たちの共通認識でした。

そのマインドを変えたのは間違いなくラモスさんです。「ドーハの悲劇」を知る世代なら、西野監督の勝ちにこだわった采配も理解出るのではないでしょうか。

さて、あなたが監督ならどんな決断をしたでしょうか?周り中から大批判が来るのを承知で勝ちにこだわった采配ができるでしょうか?それとも「よく頑張った」と言われるかもしれないけども負ける確率の高い戦術を選びますか?

 

 

「イイね!」と思ったらポチッとお願いします

アクシュ( ´ー`)⊃⊂(´ー` )アクシュ

友だち追加

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*