個人的な話

成功者が全体の4%しかいない理由

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こんにちは、きくちはらです。

このブログは、数字の苦手な経営者さんに話題のニュースを基に、会計的視点、マーケティング的視点、マネジメント的視点などから、あなたのビジネスのヒントになる情報をお届けしています。

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多数派か?少数派か?

一昔前は学歴社会なんていわれて、良い高校へ行って、良い大学へ行って、良い企業に就職しなさい。というのが親の口ぐせでしたよね?僕が18歳くらいの頃は、高卒→就職が普通で、大学まで行くと「お、やるね」と言われる時代でした。現在では多くの人が大学まで行くんじゃないでしょうか?だからなおさら「みんなが行くから」ってことで行かなきゃ恥ずかしいってことになるんですかね?ただ一方で、大卒であることは何も特別な存在じゃなくなりますよね?不利にはならないかもしれないけど、よほどの一流大学でないと有利にはならないですよね?

学歴が武器になる人はそれでいいと思います。でも、学歴で勝負できない人はただ「大卒」の肩書き欲しさに大学へ行くのは4年間という貴重な時間を無駄にする可能性もありますよね?そろそろ学歴以外の「自分が勝てる道」を選ぶ人が増えてくるんじゃないかなと感じています。多数派が手堅く大学進学する中、そうじゃない少数派の道へ行くのは怖いですけどね。

今は大学の例をお話ししましたが、経営者として選択を迫られた場合、あなたは多数派を選びますか?それともあえて少数派の道を行きますか?例えば、何かを仕入れる時、みんなが知ってる商品を仕入れますか?それともマニアックな商品を仕入れますか?さらにその商品に価格を付ける際、他社にならって同じような価格にしますか?それとも高くしますか?あるいは安くしますか?その業界団体から「同業者の集まりだから」と加盟をすすめられたら入会しますか?それとも独自の道を行きますか?

どんな選択をする場合でも、少数派の道を行くことはとても怖いですよね?まず間違いなく業界からはつまはじきに合いますから(笑)

少数派はニッチ市場を独占する

多数派の市場にはお客さんがたくさんいます。とても魅力的ですよね。でも、ライバルも同じかそれ以上にたくさんいます。供給過剰という状態ですね。そうなると買い手側が偉くなります。買い手が偉くなると「どうせ同じものなら、一番安い値段を付けたやつから買ってやる」ということになります。一番安い価格を付けれるのは、一番安く仕入れができる会社や、薄利多売ができる会社しかありません。あなたは最安値で仕入れていますか?多売ができるほど全国展開していますか?していないですよね?多数派の中で勝つのは相当難しいです。

一方、その逆の市場は、お客さんは少ないのであまり魅力的に映らないかもしれません。でも悪い事ばかりじゃないですよ。お客さんが少ないので、ライバルも寄ってきません。特に大手は「そんな小さい市場でやってられっか」てな感じなので絶対に入ってきません。ライバルはすごく少ないか、あなたしかいない可能性もあります。多数派の逆を言った結果、小さいながらも安定した市場を手に入れられる可能性があります。

「こういうものが欲しいのに、それを売ってるところがない」こんな経験、あなたもありませんか?で、それを売ってるところを見つけたら、少々無理してでも買いませんか?買いますよね。つまり、これを欲しい人が100人いるのに、供給量が50人分しかなかったら?売り手側が偉くなりますよね?売り手側が偉くなれば「一番高値を付けたやつに売ってやる」ということになります。安くするのと違って、高くするのは簡単です。値札を変えるだけですから(笑)供給量が限られてて、なおかつ値段が高いとなれば、お金持ちが集まってくるんじゃないですか?

さて、このように欲しい人の数が何人いるかではなく、欲しい人と供給量に開きがある市場はないか、を考えてみてください。それを見つけることができれば、たとえその市場が少数派であっても、あなたが勝てる可能性がグーンと高まりますよね?勝てるだけでなく、その市場に上手く旗を立てて、「〇〇といえばあなた」な状態を確立できれば、そのニッチ市場を独占することも夢ではないかもしれません。

成功者=少数派

ここまで読んで、逆を行くことをどう感じましたか?チャンスはありそうだ、でもちょっと…。という人がほとんどでしょう。つまり逆をいかない人が多数派なのです。でもそれでいいんです。多くの人がリスクを冒せないからこそ少数派が成り立つのです。

少数派である成功者は、多くに人が「みんなと一緒」が居心地がいいことを知っています。営業時間も一緒、価格も一緒、取り扱い商品も一緒、サービス内容も一緒、求人方法も一緒、広告の仕方も一緒、お客さんの集め方も一緒、パッケージも似たようなものばかり。みんなと一緒が安全で落ち着くのを知っているのです。

少数派である成功者は、多数派が今日もみんなと一緒なのを確認したら、その逆を行くだけです。それも全力で。誰もやらない事、誰も出来ない事、「バカじゃないか」といわれる方へ全力で走り出すのです。そこに小さな市場が生まれ、「なんかうまいことやってるやつがいるらしい」と気づいたときはもう遅い。気づいた時には誰も追いつけないくらい所へ行っています。追いつこうとする気をなくすくらい向こうに。

これから成功したいと思うあなたにとって、正解はどっちですか?多数派ですか?少数派ですか?

 

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