マネジメントの話

【google流】元幹部が明かす、やる気が持続する働き方

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こんにちは、きくちはらです。

このブログは、数字の苦手な経営者さんに話題のニュースを基に、会計的視点、マーケティング的視点、マネジメント的視点などから、あなたのビジネスのヒントになる情報をお届けしています。

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日本の会社員は疲れている

あなたは今日も一生懸命働いたことでしょう。一生懸命、まじめに働いて、思い通りの結果は出せているでしょうか?

『Google流 疲れない働き方 やる気が発動し続ける「休息」の取り方』の著者で、元人事担当者だったピョートル・フェリークス・グジバチ氏によると、あなたは「頑張っているのに結果が出ない」のではなく、「疲れているから結果が出ない」のだそうです。ピョートルさんの記事

日本の会社員がやたら疲れている根本的理由

仕事中、「フロー状態」に入れていますか?

https://toyokeizai.net/articles/-/215647

によると、養命酒製造が2017年に行った20~59歳の社会人1,000名を対象にした調査で、実に8割の人が「疲れている」と回答しました。さらに、40歳代に限れば85.8%にも及びます。日本人はほとんどの人が疲れている。疲れているから結果が出ないのです。

フロー状態とは?

疲れている状態の「逆」はどんな状態だと思いますか?それはあなたもきっと耳にしたことがある「フロー状態」です。

あなたはこんな経験はないですか?何かに集中していたり、好きなことに没頭していて、気が付いたら何時間もたっていたなんてこと。この時の状態こそが「フロー状態」なのです。

「フロー状態」に入ると、学習スピードは2倍、創造力や問題解決能力は4倍にもなります。そして、それだけ高いパフォーマンスを発揮しているにもかかわらず、なんと「疲れを感じにくくなる」のです。

フロー状態に入る7つの要件

そんないいものなら、いつでもフローに入っていたい。あなたはきっとそう思うでしょう。僕だってそう思います。でも、普通は1日のうちの5%くらいしかフロー状態に入っていなそうです。なので、意識的にフロー状態に入り10%とか15%にするだけで、あなたの生産性は2倍以上になるのです。

フロー状態に入るには7つの要件があります。

1.明確な目標を持つ

今、何のためにこの仕事をやっているのか?その目的を明確にすることです。

2.目的達成手段を決める

何をやればその目的を達成できるか?どうやればもっとうまく達成できるか?その手段をしっかりつかまなければいけません。

3.能力に合った難易度

あなたの能力に対して、難しすぎる事をやろうと思うと達成しにくくなり挫折しがちです。かといって簡単すぎてもいけません。

4.ハイリターンな課題に挑む

得られる成果が大きいと、それだけやる気スイッチが入ります。

5.ワクワクできる事

日常業務からはこれといった刺激が得られません。孫悟空の「オラ、ワクワクすっぞ」なことに取り組みましょう。

6.全身で取り組む

淡々とこなすのではなく、身体的なアクションを加えましょう。キーボードを打つ時も、ピアノをはじくように打つとかね(笑)

7.パターンを見極める

今取り組んでいることに何かパターンはないか見つけてみましょう。見つけたらそれを基本として新たなパターンづくりに応用しましょう。

今からやってみよう

あなたが今やっていることに、上記7要件のうち1つでも取り入れてみましょう。やってみましたか?どうでしょう、なんかテンションが上がってきたでしょう。そうやって少しづつ、意識してやることによって、だんだんフロー状態で働けるようになります。

楽しく働けて、疲れにくくなり、それでいて生産性があがるならこんないいことはないですよね。

あなたの会社がgoogleのような会社になることを楽しみにしています(笑)

 

 

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