マネジメントの話

【日ハム移転】本拠地移転に学ぶ取引先の選び方

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こんにちは、きくちはらです

このブログは

数字の苦手な経営者さんに

話題のニュースを基に

会計的視点

マーケティング的視点

マネジメント的視点

などから

あなたのビジネスのヒントになる

情報をお届けしています

 

 

 

移転話に学ぶ取引先選び

本拠地移転を検討していた

日本ハムの移転先が

北広島市に決まりましたね

 

 

 

「なんで広島に!?」

と思ったあなた

残念、北広島市は広島県ではなく

北海道のそれも札幌のお隣の市です

 

 

 

そういう僕も無知なので

なんで広島に2球団目ができるんだ?

と、思わずニュースを疑いました(笑)

 

 

 

でもよくよく記事を読んでみると

今回の移転話は

僕たち中小企業にとっても

取引先の選び方を考えさせられる

そんな内容でした

 

 

 

本拠地移転の背景

なぜ取引先選びの参考になるのか

それにはまず

本拠地移転の背景を

知る必要があります

 

 

 

課題①球場運営

現在の本拠地札幌ドームは

札幌市を中心とした第3セクター

による運営であり

札幌ドームにとって日ハムは

複数いる利用者の一人にすぎない

 

 

 

なのでいくら日ハムが

顧客サービスを充実させたい

と思っても

日ハムの自由にはできない

 

 

 

広告や飲食による売り上げも

大半は球団の収入にはならない

 

 

 

課題②設備面

複数いる利用者の一人なので

ニーズの変化に合わせた観客席に

変えたいと思ってもできないし

野球以外にも対応できるよう

巻き取り式の人工芝に

なっているので

「野球専用球場」ではない

やりずらさがある

 

 

 

このような事情で

「自前の球場が必要だ」

という結論に至ったようだ

 

 

 

このニュースから学ぶ事

通常僕たちの商売では

お客さんのニーズがあって

ニーズに合ったビジネスモデル

を作る必要があって

理想的なビジネスモデルをつくるには

取引先の協力も必要になる

 

 

 

日ハムから見た取引先とは

札幌市か北広島市か

ということになるけど

 

 

 

札幌市は人口196万人

北広島市は5.8万人

日ハムという球団の

存在価値が大きいのはどっちか?

当然、北広島市ということになる

 

 

 

球団誘致のために

1月から動き出した北広島市に対して

札幌市が動き出したのは

3月に入ってから

 

 

 

北広島市は日ハムに対して

固定資産税の免除など

積極的な行政支援を約束したことも

移転の決め手になったようだ

 

 

 

恋愛に例えると

A:あなたしかいないんです

ぜひお付き合いしてください

という相手と

B:あなたの態度次第では

付き合ってあげてもいいけど

という相手では

どちらと付き合いたいだろうか?

答えは明らかだよね

 

 

 

商売でもたまに

「売ってやってるんだ」

「買ってやってるんだ」

という態度を露骨に出す先があるけど

そういう所と取引しても

コッチが振り回されるだけ

 

 

 

フェアな「お互い様精神」で

運命共同体となれる取引先だったり

コッチの都合を理解してくれる

取引先を選びたい

規模の大きさじゃなくてね

 

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