マーケティングの話

あなたがアマゾンエフェクトから身を守る方法

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こんにちは、きくちはらです

あなたはこんなこと

聞いたことがありますか?

「今のアメリカの姿を見れば

10年後の日本の姿が見える」

 

 

 

今、アメリカで起きてることは

10年の後、日本でも起きるよ

って事なんだけど

今のアメリカ、特に小売業を

象徴するキーワードが

アマゾンエフェクト!

「アマゾン」の画像検索結果

 

 

アマゾンがあらゆる企業や

産業をのみ込むことを意味する造語で

ネット書店から始まったアマゾンが

あらゆる分野に参入し

市場を圧巻しながら既存企業から

顧客を奪っていく現象を

アマゾンエフェクトという

「迫る恐怖」の画像検索結果

 

 

 

今アメリカが、アマゾンエフェクトで

どうなってしまったか?

それを象徴する記事を紹介しよう

 

 

ショッピングセンターの「廃墟化」が加速しそうな理由

ショッピングセンター(SC)はアマゾンエフェクトで大淘汰時代を迎えるのか――。SC先進国である米国のメディアでは、最近よく廃墟と化したSCが映し出される。米アマゾン・ドット・コムの“効果“は、まるでブルドーザーのように既存の流通業界を押し潰していく。ネット通販が先行して拡大している中国でも、百貨店や大型店は不振で閉鎖も増えているという。今のところ順調そうに見える国内SCにも、アマゾンエフェクトによるSC淘汰の波が訪れるのか。あなたの街のSCは大丈夫?(流通ジャーナリスト 森山真二)

~中略~

全国にSCが3000以上もあれば飽和
新規オープンは確実に減少

国内のSCの数は2016年末で約3200ある。国内のSCはイオンの名誉会長である岡田卓也氏が、かれこれ30年も前に「これからキツネやタヌキが出るところに出店せよ」という大号令を発し、イオンでは2000年以降SCの開発が本格化、イオンのSCの広がりとともに、大手のデベロッパー会社が相次ぎSCに参戦した。 2000年には全国のSC数も約2200だったから、それ以降さらに1000のSCが開かれている格好だ。

全国にSCが3000以上もあると、飽和だ、いやまだまだ出店の余地はあると関係者の声は二分されるが、日本ショッピングセンター協会の調査では、明確な転機を迎えていることが読み取れる。

新規にオープンするSC数が確実に減少しているのだ。

07年には97SC、08年は88SCの新規オープンがあった。だが、09年は57SC、10年には54SC、そして16年も54SCとなっている。新規の出店は増加しても閉鎖SCもあって、10年以降の純増数は横ばいという状況だ。10年前には100近い数のSCがオープンしていたのだから、明らかに鈍化しているといえる。

イオンのデベロッパー会社イオンモールの3ヵ年の新規出店計画も、17年度は5ヵ所だが18年度には4ヵ所、19年度は2ヵ所と新規出店を抑制していく。 SC新規出店の鈍化は国内の電子商取引(EC)市場の成長と軌を一にしている。国内のEC市場は16年で前年比9.9%増の15兆1358億円。ご存じのように、SCのテナントはネットでの購買に移行しやすいカテゴリーが多い。しかも高齢化がそれに拍車をかける。

テナント各社は実店舗を増やさずネットシフトを進め、ジワジワとSCへの出店を抑制するテナントが増えているとしても不思議ではない。

米国の例を見ればそれは明確だ。米国では日本の10倍以上のSCがある。その数は大小合わせて約4万7000ヵ所。しかし、中でも全米に1200ヵ所あるという大型のSCであるショッピングモールについては、スイス金融大手のクレディ・スイスが今後5年間で25%が消滅すると予測している。

集客力のある大型モールが25%も消滅するのだから、競争力のない中小型のSCの消滅はさらに激しくなるといった見方もあるほどだ。

米国では
悪循環の構図に陥るSC

米国ではすでにショッピングモールの退潮に合わせ、核になるテナント小売業のモールからの撤退も深刻な状況だ。

百貨店のメイシーズが100店閉鎖を発表、またシアーズホールディングスは150店、さらに婦人服専門店チェーンのザ・リミテッドが破綻に伴い、250店全店を閉鎖、JCペニーやステープルズ、スポーツオーソリティ等々、数え上げたらきりがない。ほとんどの業態がアマゾンエフェクトで圧倒されている業態だ。 SCはテナントが埋まらず空床率が増えると集客力を失い、結果として入居するテナントも魅力のないところが増え、SC全体の売上高が落ちるという悪循環の構図に陥っていく。

最近、米国でよく廃墟と化したSCの映像が映し出されるのも、そういった構図で廃墟化したところだろう。

国内でも、小売業向けソフトウエア開発のリゾームによる全国商業施設と業態別テナント出退店動向の調査レポートでは、2016年は出店が1万3529店に対し、退店が1万5043店で、テナント合計で1514店が退店したと報告している。

テナントの出退店では純減が明確になっている。中でもファッション系のテナントの退店は激しく、出店は3300店に対し退店は4500店にもなっている。 もうすでに、テナントとなる衣料品やインテリア、雑貨などの専門店チェーンはハッキリとSCの選別を始めている。今後、アマゾンを始めとしたネット通販市場の拡大で、その傾向が一層鮮明になっていくのは間違いない。

これからのSCは「Aクラスでなければ生き残れない」と、商業デベロッパーとして大手のイオンの岡田元也社長でさえ、SCの選別・淘汰が進むだろうと見ている。

それでは魅力あるテナント、商品を揃えられない、AクラスでないSCはどうなるのか。最後には、米国と同じSC廃墟の道が待っているのかもしれない。

引用元:http://diamond.jp/articles/-/153465

 

 

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ニュートンの万有引力の法則を基にした

小売引力の法則というのがある

専門的な話は置いといて

簡単に説明すると

品揃えが多いほど

消費者から近いほど

集客力が強くなるという法則

 

 

 

まさに郊外のショッピングセンターは

豊富な品ぞろえと

新興住宅街近くに出店し

駅前商店街やパパママストアから

顧客を奪い取った

 

 

 

そして今アマゾンは

「超豊富」な品ぞろえと

スマホという超近距離で

ショッピングセンターから

顧客を奪い取ろうとしている

 

 

 

●トイザらスを破滅させた「アマゾンとの10年契約」

https://forbesjapan.com/articles/detail/17781

 

●グーグルとウォルマートの提携は、アマゾン対抗になりうるか──「音声」と「食料品」による逆転への挑戦

https://wired.jp/2017/08/25/google-and-walmarts-big-bet-against-amazon/

 

CCC、主婦の友社を買収 アマゾン対抗へ書店づくり急ぐ

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24544680S7A211C1TI1000/

 

●イオンに忍び寄るアマゾンの脅威

https://news.biglobe.ne.jp/topics/economy/1217/86693.html

 

 

 

アマゾンエフェクトと小売店にまつわる

ニュースを見てるとそうとうな危機感

を持っていることが分かると思う

 

 

 

アマゾンエフェクトから

身を守る方法

では僕たち中小企業は

どうやってアマゾンから

身を守ればよいか?

 

 

 

とにかくがんばれっ!!

 

 

 

(それだけかいっ!)

あなたのツッコミに感謝します

「感謝」の画像検索結果

でも真面目な話すると

アマゾンの逆を行け!

・品揃えの多さで競わない

・アマゾンと同じ商品は取り扱わない

・アマゾンと同じ顧客層を狙わない

・価格競争に乗らない

・利便性で競わない

「逆を行く」の画像検索結果

 

 

これは何もアマゾン相手に限らないけど

1つのトレンドが起きると

必ずその逆側に一定のニーズがある

AKBが売れると、必ずアンチが出る

アンチが支持したモモクロが売れると

必ずアンチモモクロが出る

「アンチAKB」の画像検索結果

 

 

 

なのであなたは

アマゾンの逆側にあるニーズに

応えなければいけない

アマゾンの逆側にあるニーズ

アマゾンの逆側にあるニーズ

アマゾンの逆側にあるニーズ

 

 

友達排除の逆側にあるのは?

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