こんにちは、きくちはらです
今回は「共犯関係」という
ちょっと気になるキーワード
あなたのビジネスにお客さんを
巻き込みたいならご一読あれ
AKBはお手本。「共犯関係」がビジネスでも熱狂空間を作り出す
NewsPicksと幻冬舎がコラボしてイベントや書籍などを組み合わせた新しい活動NewsPisksアカデミアを運営している。これは単なる会員組織ではなく新しい時代のコミュニティのロールモデルだという。
その真意を運営チームでもある幻冬舎の編集者である箕輪厚介氏と幻冬舎コミックスコンテンツ局設楽悠介部長に聞く。
(聞き手:野村高文NewsPicksエディター・久下真以子キャスター)
結局、「共犯関係」
野村:
NewsPicksアカデミアでは「アンバサダー制度」を始めまして、主体的な会員の方にアンバサダーに就任していただいて、コミュニティ全体を盛り上げる役割を担っていただいています。
具体的には、アンバサダー発の企画をやっていただいたり、そういったイベントの場で交流を深めていっていただいたりしています。箕輪:
僕もこの5年間くらいコミュニティを研究しているのですが、結局「共犯関係」なんですよね。
「自分のこと」にならないと、コミュニティは強くならないので、ピラミッドでいう「アクティブ層」をコミュニティの中の人にするというのは大事で、我々が提供するのではなく、みんなで盛り上げていこうという。
そうやってNewsPicksアカデミアは、より強いコミュニティになると思います。
アンバサダーは、提案だけでなくそれを実行してもらって、我々と同じステージで一緒にモノを作っていく、そういう人たちですね。野村:
「共犯関係」っていい言葉ですよね。「お客さん」と「提供側」ではないですものね。箕輪:
一番いい例は、AKBですね。もうファンがファンではなくて、「総選挙を盛り上げよう」とか「この子を1位にしよう」とか、主体になっている。
提供側と受け手ではなくて、みんなが一緒になってあの感じを作り上げている。
そうすると、本当の熱狂空間になります。コミュニティはスナックと同じ
久下:
ここで視聴者から質問が来ています。「アカデミアの会員数を限定するのはなぜですか?」とのことです。野村:
コミュニティというものは、じわじわと増やしていかなければ仕方がないと思っているんです。コミュニティに入ってきた人に「ここはこういう場なのか」と知ってもらって、その上で次の人に入ってきてもらうようにしないと、どのような価値観で行っているのかが薄まっていってしまいます。箕輪:
おっしゃる通りです。堀江貴文サロンが上手いのは、「○期生」と会員を分けていて、そこに横のつながりができるので、コミュニティが強くなっていくんです。スナックと同じです。
常連さんがいるから強いわけで、激安キャンペーンをして一度に何人も来てしまうとコミュニティはできないんです。設楽:
ここまで大規模にNewsPicksアカデミア会員を募集するのは、史上初ですよね。
徐々に増やしていって、今回1000人募集をするというのは大きな取り組みなので、ぜひこのチャンスに参加してほしいと思います。野村:
仲間になってほしいなと思いますね。設楽:
絶対に損はさせませんから!箕輪:
やる気があるヤツ限定でいいけどね。一同:
(笑)
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171126-00010003-houdouk-life
80:20の法則
あなたも知ってると思うけど
この法則によれば20%のお得意さんが
利益の80%に貢献していることになる
ならばこの20%のお得意さんを
特別扱いすればさらなる利益増
が見込めるわけだね
ここまではよくある話
「共犯者」という響き
今回の事例は
特別扱い→共犯者へというもの
「共犯者」って響きが
ちょっとドキドキさせるよね
スナックと同じという表現があるけど
確かに常連さんほど「お客さん扱い」
すると「俺は客か?」って
怒りだすんだよね
いや、客だから(笑)
店からした100%お客さんなんだけど
常連さんほど身内のつもりでいるからね
その身内意識を逆手に取るスンポーだね
中小企業もマネできる
これまではイベント開催したり
特別なDMを出したり
それなりに予算もかけて
特別扱いをしてきたけど
今回の方法は、イベントの企画から
関与してもらうような感じになるよね
そうすると人手も楽になるし
スタッフとして関与してもらうことで
これまでにない繋がりが芽生えるよね
事業規模に関係なくマネできるし
僕たち中小企業にとっても
良いヒントになるね
あなたも僕と共犯者にならないか?